5月21日、大阪府、京都府、兵庫県の「緊急事態宣言」が解除された。
愛知県は、「独自の緊急事態宣言」が5月31日まで出されている。
しかし、感染者数はここ数日ずっとゼロ。
全国の「緊急事態宣言」が解除されたのに、どうして「独自の緊急事態宣言」を出すのか意味がわからない。
大阪府と愛知県の「外出自粛要請」にも違いがある。
大阪:吉村知事
「府民への外出自粛要請は、5月末まで府県間の往来を控えるよう求めた上で取りやめる。23日午前0時から適用する」
愛知:大村知事
「今しばらくは不要不急の外出・移動の自粛ということで県間移動は控えていただきたいと思う」
簡単に言えば、大阪は「外出自粛要請なし」、愛知は「外出自粛要請あり」である。
大村知事は、あまりにも簡単に、「独自の緊急事態宣言」と「外出自粛要請」を出しているとしか思えない。
25日に、首都圏や北海道の「緊急事態宣言」が解除された場合、それでも愛知県は「独自の緊急事態宣言」を31日まで続けるのだろうか。
「独自の緊急事態宣言」について、大村知事は「しまった」と思っていたとしても、今さら取り消せないだろう。
私のような真面目な県民は、31日まで「ステイホーム」である(笑)