5月14日、安倍首相は、39県の緊急事態宣言を解除した。
愛知県はその中に入っていた。
これで、ステイホームはなくなると思った。
が、大村県知事は、愛知県は、5月31日まで「独自の緊急事態宣言」を引き続き継続すると言った。
休業要請を部分的に解除し始め、学校は5月25日から始めるという。
5月31日まで休校ということで動いていたと思われる学校現場は、あたふたである(と思う)。
愛知県は、感染者が圧倒的に少ないのだから、独自に「緊急事態宣言」を出す必要があるのだろうか。
この独自の緊急事態宣言に法的拘束力はないはず。
単に、大村知事がお願いしているだけのこと。
守る義務はないということだ。
河村名古屋市長は、名古屋市立の小中学校は6月1日からだと言っていた。
以前決めたことを、変えなかったということだ。
緊急事態宣言延長と学校開校の前倒しは矛盾している。
大村知事は、ネットでかなりたたかれている。
愛知県独自の緊急事態宣言に意味があるとは思えない。
来週、東京や大阪がもし緊急事態宣言が解除されたら、大村知事はどう出るだろう。