2月4日、岡崎城の次は大樹寺(だいじゅじ)へ。
1560年の桶狭間の戦いで、今川軍の松平元康(後の徳川家康)が織田軍に攻められて逃げ込んだ場所として有名。
松平氏の菩提寺でもある。
これは、重要文化財の多宝塔。
地元の荒子観音寺にも多宝塔はある。
大樹寺と岡崎城を結ぶ約3kmの直線をビスタラインと呼ぶそうで、本堂から、山門、総門(現在は大樹寺小学校南門)を通して、岡崎城が見えるらしい。
山門から、デジカメの望遠いっぱいで写真を撮ってみた。
岡崎城が確かに見えた!
これが、山門。
立派である。
これが、本堂。
本堂の中にも入れた。
左右の難しい四字熟語の意味を調べてみた。
厭離穢土(えんりえど)
欣求浄土(ごんぐじょうど)
この娑婆世界を「穢れた国土」(穢国)として、それを厭い離れるという意味であり、阿弥陀如来の極楽世界は清浄な国土であるから、そこへの往生を切望するという意味。
徳川家康の馬印に使われていたらしい。
松平八代のお墓も並んでいた。
大樹寺の見学が終わり、帰宅。
高速を使わず、下道で。
行きより早く、50分で帰ることができた。