毎日運転していて、満足度が高いRAV4だが、不満点もある。
いくつかを挙げていきたい。
①全幅が長すぎる
RAV4の全幅は1855mm。
アドベンチャーというグレードだと、何と1865mm。
以前乗っていたVOXYは1735mmだったから、120mm長くなった。
自宅の駐車場に入れる時には特に困るということはないが、一番気を遣うのは、狭い道での対向車とのすれ違いだ。
自宅の北側の道はけっこう狭く、今までは車を楽に走らせていたが、RAV4になってからは、この道は走らないことにした。
ディーラーの人に言ってもしかたがないのだが、
「全幅もっと短い方がいいのに。カローラは、全幅を欧州仕様の1790mmから1745mmに変えてきたから、RAV4もそうしてほしかった」
と言ったら、
「全幅を小さくすると、デザインがこわれるんですよ」
という返事。
全幅を、ライバルと比較してみる。
トヨタ RAV4 1855mm
ホンダ CR-V 1855mm
マツダ CX-5 1840mm
ニッサン エクストレイル 1820mm
スバル フォレスター 1815mm
CR-Vも大きいんだ。
細い道で対向車とすれ違う時は、こちらが止まって待つしかない。
②パノラミックビューモニターの設定がない
他のトヨタ車にはオプション設定があり、以前乗っていたVOXYにもオプションでつけていたパノラミックビューモニター(360度モニター)。
なぜか、RAV4にはオプション設定さえない。
北米仕様にはあるのに、日本に上陸したらレス仕様・・・。
RAV4の左サイドミラーは、「耳たぶ」がついている。
車内から見るとこんな感じ。
ミラーが小さくて、あまり役に立っていない。
たぶん、マイナーチェンジで、パノラミックビューモニターは設定してくるはず。
嫌な感じである。
③デジタルインナーミラーの解像度が低い
最後まで、つけるかどうか迷ったデジタルインナーミラー。
後部座席に人が乗っても、車の後方がしっかりと見えるとても役に立つオプションだ。
試乗の時は、ぱっとミラーを見た時、ピントが合わせにくかった。
これも慣れだと思い、つけることにした。
後ろのガラスの内側(車内)にカメラが取り付けてあるので、後続車がすごく近くに見える。
運転手の表情さえもよくわかる。
ピント合わせは、だいぶ慣れてきた。
しかし、ミラーの解像度が低く、クリアに見えないのだ。
ミラーの液晶のドット数が少ないのかな?
不満な点はまだまだあり、次の機会に紹介していきたいが、トータルで言えば満足度の高い車(運転が楽しい♪)で、買ってよかったと思っている。