高齢者の交通事故がよくニュースになっている。
TVで見ていると、どうもプリウスが多いように感じる。
まあ、日本でよく売れている車だから、必然的に事故する車もプリウスが多いということなのかもしれないが。
プリウスのシフトレバーはこんな感じ。
ちなみに、私のヴォクシーハイブリッドのシフトレバーはこんな感じ。
私は、この車を買ったとき、「B」の意味がわからなかった。
「D」レンジでアクセルオフにしたとき、エンジンブレーキがかかりにくいので、長い下り坂のときは、「B」レンジに入れた方がよいらしい。
「エンジンブレーキ」の「ブレーキ」の「B」なのだ。
ちなみに、私は、今まで「B」レンジに入れたことはない。
この「B」は「バック(Back)」の「B」と勘違いしやすい。
バックするときは、当然「リバース」の「R」に入れなければいけない。
バックしようとして、「B」に入れて、アクセルを踏むと、当然車は前進する。
プリウスがコンビニに前から突っ込んで事故する理由は、これかもしれない。
ちなみに、他社のハイブリッドのシフトレバーはどうなっているのか調べてみた。
これは、ホンダヴェゼル(ハイブリッド)のシフトレバー。
トヨタと違って「L」。これなら、大丈夫。
次は、スバルフォレスターアドバンス(ハイブリッド)のシフトレバー。
この「M」はマニュアルモード。
トヨタの「B」は、表示を変えた方が、勘違いによる事故を防げると思う。